内廊下と外廊下どっちが良いか?メリットデメリットは?

共用施設
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マンションの共用廊下には「内廊下」と「外廊下」があります。

マンション選びの中で、「内廊下」の物件と「外廊下」の物件、それぞれに出会いますが、どちらの方が良いのか?検討することもあるかと思います。

そこで、内廊下と外廊下のメリット・デメリットをまとめてみました。

内廊下のメリット・デメリット

内廊下のメリット

ホテルのような豪華さ

内廊下は、ホテル住まいのような豪華さがあります。

ちょっと贅沢な生活をしている感覚で過ごせて、来客にも見栄を張れますね。

冬は暖かく、夏は涼しい

内廊下の場合、空調が効いているため、冬は暖かく夏は涼しいです。

そのため、ゴミ出しや郵便物を取りに行く際に、不快な感覚を抱かずに過ごせます。

セキュリティ面の安心感

内廊下なので、マンションの外から玄関に出入りするところは見られることはありません。

そのため、何階のどの部屋に住んでいるかを部外者から見られることないため、セキュリティ面の安心感があります。

内廊下のデメリット

外廊下よりもコストが高い

外廊下の場合、空調が効いている分過ごしやすいですが、当然電気代がかかります。

そのため、外廊下よりも内廊下のマンションの方が管理費が高いところが多いです。

アレルギー体質の人には不向きかも

内廊下のマンションは絨毯が敷かれているところが多いです。

そのため、ハウスダストのアレルギー持ちの人の場合、くしゃみ鼻水が出るなど、アレルギー体質の人には不向きかもしれません。

また、機密性が高くなってしまうため、湿気も高くなって健康にも良くない面があるかもしれません。

災害時に逃げにくいことがある

火事などの災害時に、玄関側から逃げられないことがあります。

そのため、災害時のことを考えると、内廊下のマンションは不向きかもしれません。

外廊下のメリット・デメリット

外廊下のメリット

内廊下よりもコストが安い

内廊下の方が外廊下のマンションよりもコストが安くすみます。

そのため、管理費を抑えたい方には内廊下の方を選ぶと良いかと思います。

災害時に避難がしやすい

火事などの災害でベランダ側からの避難が困難な場合に、廊下側から避難できることもあります。

災害時の避難を考えると、内廊下の方が良いかもしれません。

外廊下のデメリット

雨や風が入ってくる

外から晒しの状態であるため、雨や風が廊下側に入ってきます。

そのため、濡れることもあるし、外気の影響で通風口のフィルターが汚れやすいなどのデメリットがあります。

玄関開けたら冬は寒くて、夏は暑い

外廊下と違って空調がないため、玄関開けて廊下に出た途端に、夏は暑くて冬は寒いです。

ちょっとゴミ出しや郵便物を取りに行くだけでも、不快感を感じてしまいます。

プライバシーの心配がある

外から丸見えになってしまう可能性があるため、どこの階のどの部屋に住んでいるかが見えてしまうリスクがあります。

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