車を持たない人にとって、機械式駐車場があるマンションは無駄遣いでしかない

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都市部のマンションは、土地が限られているため、車を置ける台数が限られています。

そのため、平置きの駐車場だけでなく、機械式で一つのスペースに複数台が設置できる駐車場が多いと思います。

機械式駐車場の良いところ

機械式駐車場は、限られたスペースで複数台の車を置くことができます。

そのため、車を持ちたい住民が多いマンションでは重宝します。

車を置けるため、マイカー保持者にとってはありがたい設備かと思います。

機械式駐車場は維持管理費が高い

とはいえ、マイカー保持者が減ってきているご時世なので、機械式駐車場の台数が全て埋まらないマンションも増えているようです。

そんなマンションでは、機械式駐車場は維持管理費が無駄にかかる金食い虫になりかねません。

機械式駐車場のコストは、毎年かかる維持費と、耐用年数に達した時の入れ替えからなる。維持費は1台あたり年に1万~1万2000円で、20台分あれば、いくら空きがあっても毎年20万~24万円かかる。さらに25~30年目には耐用年数が過ぎ、新品に交換するなら1パレットあたり100万円ほどが見込まれる。20台分なら2000万円だ。一概には言えないが、20戸規模のマンションの1回分の機械式駐車場以外の大規模修繕工事と同じような金額になる。

https://diamond.jp/articles/-/143619

車を持たない人であれば、マンション選びの比較の中で駐車場は気にしないポイントだと思いますが、管理費や修繕費の足枷になるといった点で、気にしてみることも大事かと思います。

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