私は子供がいない共働き夫婦です。
昨今、子なしの共働き夫婦のことを「DINKs」と言うようです。
DINKsとは?
DINKs(ディンクス)とは、共働きで子供を意識的に作らない、持たない夫婦、またその生活観のことを指すアクロニム。Double Income No Kids(2収入、子供なし)の頭文字などを並べたもの。
https://ja.wikipedia.org/wiki/DINKs#:~:text=DINKs%EF%BC%88%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B9%EF%BC%89%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81,Dinky%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%84%E3%81%86%E3%80%82
DINKs世帯の住宅で意識した方が良いと思うこと
それぞれの時間が過ごすことのできる空間を作る
2人がそれぞれの時間を過ごすことができる空間を考慮した家作りが大事だと思います。
そうすることによるメリットがいくつかあります。
それぞれの部屋で在宅勤務ができる
コロナの影響もあり、在宅勤務が定着してきている企業も増えていると思います。
夫婦で在宅勤務の場合、WEB会議は互いに干渉されずに、配慮をせずに行いたいところかと思います。
それぞれの部屋で在宅勤務ができれば、仕事の効率も上がり、パートナーに気を遣う必要も無いです。
もし居住者が増えた場合にも対応できる
子供は持たないつもりでも、もしかしたら将来的に子供が増える可能性はゼロでは無いかもしれません。
あるいは、親の介護などで、居住者が増える可能性もあるかと思います。
そんな時に、部屋が足りないとなると、すぐに転居を検討しなければなりません。
周辺環境を十分に考慮する
子供のいない共働き夫婦だからこそ、周辺環境を意識して家の場所は考えた方が良いと思います。
コンビニ・飲食店が多い場所
2人とも残業などで料理ができないこともあると思います。
そんな時は、2人分だけの食事なのだから、外食や出来合いのもので済ましてしまって良いでしょう。
だからこそ、最寄りで手軽に済ませられる立地は重視すべきだと思います。
ただし、1階に店舗が入居しているマンションについては注意が必要です。
学校・幼稚園・保育施設・公園が無い場所
子供が家にいない家庭にとって、子供の声は時に耳障りになることがあります。
やはりできる限り、周辺の子供がすくない場所の方が、DINKs世帯向きかと思います。
リセールバリューを考える
老後を考えたときに、最後はどちらかに先立たれて一人になってしまいます。
その後の面倒を見てくれる家族もいません。
そうなると、老人ホームに入ることになるかもしれません。
そういったときに、現金が必要になるもの。
資産となった家は大きな価値をもたらしてくれます。
目先の生活だけでなく、将来的に売却したときにどれくらいの価値になっているか、リセールバリュー を考えて家を買うべきでしょう。