新築の分譲マンションを購入する場合、すでに建築済みの物件を買うケースと、建築中の物件を買うケースの2パターンがあるかと思います。
建築中の場合、中を見ることはできないし、タイミングによっては骨組みの段階で購入することになるかと思います。
完成イメージはCGのイメージ図や、モデルルームなどでイメージすることはできますが、出来上がったものではないため、不安はあるしリスクも考えてしまうと思います。
そこで、建築前や建築中のタイミングで新築マンションを購入することのメリットを挙げてみたいと思います。
オプションやセレクトをすることができる
マンション建築前、建築中の場合、追加のオプションや色の選択などをすることができます。
オプションの場合追加料金が発生してしまいますが、後からの工事であればもっと困難になります。
建築前、建築中であれば、カラーセレクトや、オプションの追加で、自分の理想の家造りをすることができます。
「先着順」を確保できる
早い段階での購入となるため、あらゆる先着順となっているものを、確保することができます。
自分の希望する部屋は当然ですが、マンションによっては、駐車場や駐輪場が抽選ではなく早い者勝ちのところもあります。
特に、駐車場は台数も限られていると思うので、車が必須の人は「先着順」を確実に手に入れるために、建築中の段階で購入することも選択肢になるかと思います。
また、引越しについても早めに候補日を指定することができるため、他の住人よりも早く入居することができます。
入居までの期間を楽しめる
早めに購入が決まることで、引っ越しまでの期間をゆとりを持って過ごすことができます。
このタイミングで、新居に持っていくものと持って行かずに処分するものを整理しておきましょう。
また、現在の住居の片付けもそうですが、新居で使う家具や家電を選ぶ期間ができます。
タイミングによっては、決算セールに合わせて、一番安いタイミングで購入しておく、ということもできます。
建築途中の我が家になるものが、少しずつ出来上がっていく工程を眺めるのも、楽しみの一つになるかと思います。