マンション購入前にやるべきこととして、自分の家計をきちんと把握しておくべきということを主張したいと思います。
家を買う前に家計を把握した方が良い理由
ざっくり自分の貯金口座の金額は把握していると思いますが、自分の資産・負債・収入・支出を把握できていますか?
家を購入する前に、きちんと把握しておくべきです。
その理由をいくつか挙げたいと思います。
住宅ローンを借りる際に、負債を申告する必要がある
住宅ローンを借りる際は、自身の負債を金融会社に申告する必要があります。
負債は、いわゆる借金だけではなく、車のローンや携帯電話の分割払いも含みます。
ここで誤魔化しても、信用情報から調査されて見つかってしまうため、正直に答える必要があります。
家の購入検討をはじめたら、自身の負債を確認しておきましょう。
また、なるべく住宅購入までに負債を負わないように、仮に負債ができても滞納しないように気をつけましょう。
また、奨学金の返済が残っているかどうかも、確認しておくべきです。
住宅ローンの借りるべき金額を考える
一般的に、住宅ローンの借入金額の目安は、金利にもよりますが、年収の7〜9倍くらいかと思います。
返済額が、年収の25%までに抑えましょう。
それ以上の金額を借りると、返済期間中の生活が苦しくなる可能性があります。
また、それ以上の金額を銀行側が貸してくれない可能性もあるので、自身の収入と負債をきちんと確認しておく必要があります。
もしそれよりも高い住宅を購入したい場合は、頭金を入れる必要があることも意識しておいた方が良いかと思います。
簡単に家計簿を付けて家計を把握する方法
住宅ローンを組むにあたり、自分の支出も意識しておくべきなので、家計を事前に把握しておきましょう。
自分の家計を把握するには家計簿を付ける必要がありますが、家計簿を付けるのは面倒ですよね。
そこでオススメしたいのが、マネーフォワード。
自分の銀行口座やカードの明細と連携ができルので、いちいち手動で入力や記録をせずに、自動で家計簿を付けることができます。