奨学金は住宅ローンの借入で影響するか?

住宅ローン
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住宅ローンを借りる際に、すでに借入が存在するかどうかは、審査において重要な要素になります。
借入をする際に、奨学金の返済がまだ残っている場合、審査にどう影響するのか?を調べてみました。

奨学金は住宅ローンに影響しない

結論から言うと、奨学金の返済がまだ残っているところで、直接住宅ローンの審査には影響しないようです。
と言うのも、車のローンなどと違って、銀行は奨学金の返済が残っているかどうかを把握することができないからです。

車のローンや携帯電話の分割払いなどは、信用情報に履歴が残りますが、奨学金についてはこちらの履歴が存在しないため、銀行は把握することができないため、自分から特段告げなければ、審査に影響することはないようです。

こちらの動画も参照ください。

奨学金の返済が住宅ローンに影響するケース

ただし、例外的に影響するケースも存在します。

返済時に滞納をした場合

返済期間中に申請等を行わずに滞納をした場合、信用情報にキズが残る可能性があります。
この場合は、銀行側の心証が悪くなり、審査に影響する可能性があるようです。

この辺りはクレジットカードの滞納と同じですね。

他の物件で奨学金の返済があることを申告した場合

住宅ローンの仮審査を複数物件で実施することは多々あるかと思います。
その際、別の物件で奨学金の返済が残っていることを過去に申告していた場合、銀行によっては借入がある扱いの記録が残るようです。
そのため、銀行によっては繰上げ返済を条件に融資、というケースもあるようです。

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