新居に引っ越しする際には、家電も新しく購入して最新商品を家に置きたいですよね。
とはいえ、新品を買ったらお金が・・・
でも中古はちょっと嫌だな。
という方も多いと思います。
そんな状況下で、家電量販店で安価で売られている展示品を購入することを選択肢に入れる方もいるのではないでしょうか。
家電の展示品は安く売られている
家電量販店で最後の1つとなった展示品は安く売られています。
これは、家電の商品入れ替えの都合で、最後の一つを在庫処分のような形で安売りしたいという目的があります。
新品と比較するとかなり安価で売られているので、ついついお得に感じてしまいますね。
展示品を買ってはいけない理由
しかし、この展示品、安いのは良いのですが、それだけを理由に購入するのはやめた方が良いです。
私が思う理由として、2点挙げたいと思います。
どのくらいの時間使われたものか分からない
展示品として店頭に出ていた商品は、どのくらいの時間稼働していたものかわかりません。
テレビであれば、お店が営業中の間は常につけっぱなし。
掃除機の場合は、店頭に並んでいる時はON/OFFの繰り返し。
家電には寿命があるので、つまり店頭に並んでいた商品は寿命がすでに縮まっているということです。
つまり、安いものを買っても、長い目で見れば得をしないということになってしまいます。
すぐに買い換えるつもりだったり、短い間しか使うつもりとかでなければ、避けた方が良いでしょう。
誰が触ったものかも分からない
中古品は誰がどのように使っていたものかわからない。
なんて思って避けても展示品を選んでいたら意味はありません。
展示品こそ、誰がどんな風に使ったのかわからない。
不特定多数の人が触っているものですからね。
当然販売時には綺麗な状態にしてくれていますが、それは見かけだけ。
展示品がいくら安くても中古品よりも高いことが多いでしょう。
それなのに、展示品の方がよっぽど中古品っぽいと言えるのではないかと思っています。
壊れていないのに中古品で新しいものにしようとするくらいであれば、今のものを綺麗にして使い続けた方が良いかもしれません。