ホコリがすぐ溜まる部屋、実は生活習慣に原因あり？
毎日掃除しているのに、すぐに床や棚にホコリがたまってしまう…。そんな悩みを抱えるマンション住まいの方は少なくありません。実は、ホコリの原因は「掃除不足」ではなく、日常の暮らし方に潜んでいることが多いのです。
ホコリの正体とは？
室内のホコリには以下のようなものが含まれています：
- 衣類や布団から出る繊維くず
- 髪の毛やフケ
- 食べかす・皮脂
- 紙類やティッシュの断片
- 外から持ち込まれる砂や花粉
つまり、ホコリは**「生活そのもの」から発生している**のです。
ホコリが多くなる主な原因
- 布製品が多い
カーテン・ソファ・ラグなど、布製品は繊維くずの元。洗濯や換気の頻度が少ないとホコリの温床になります。 - 収納がオープンタイプ
棚やラックにモノがむき出しになっていると、ホコリが付きやすく、掃除もしづらくなります。 - 空気の流れが悪い
換気不足はホコリの滞留を招きます。特に24時間換気システムをオフにしている場合は要注意。 - 静電気が発生しやすい環境
フローリングや家電が多い室内では静電気が発生し、ホコリを吸い寄せやすくなります。
ホコリを減らすための具体的な対策
- 布製品は定期的に洗濯し、不要なものは処分
- 収納は扉付きの家具に見直す
- 毎日数分の換気で空気の流れを作る
- 空気清浄機やサーキュレーターを活用する
- 掃除は「高い場所→低い場所」の順で行う
- クイックルワイパーなどで静電気対策を意識する
掃除習慣を見直して、清潔な住まいへ
ホコリが溜まりやすいと感じる方は、「掃除の仕方」よりも「生活環境の整え方」に注目してみてください。
マンションでも、換気や家具選び、布製品の見直しによって、ぐっとホコリの量を抑えられます。
日々のちょっとした工夫が、キレイを保つ近道です。
